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日中報道


by koubuni
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小さな村でも国際交流の橋を架け

 在东海大学的时候,有两年的暑假都去了长野县的南相木村。美丽的小山村。

 8月2日から4日まで私は長野県南相木村で信州南相木国際セミナーを参加した。あそこは標高1000メドル以上、特別な美しさと温める人情を感悟して、よく心を打たれて、いろいろな感想がでてきた。最も深い感動されたことは、そんな小さな村にも積極的に国際交流に向かっていこう、村民たちの熱意が本当に永遠に忘れられないと思う。そして、個人的感想だが、その楽しみを伝えてみよう。

               国際化を誇りに
 人口1500人という南相木村は随分小さな村だが、ずっとささやかな国際交流活動を続けている。1988年から信州国際セミナーハウスが東京周辺で学ぶ東海大学を中心とした留学生や地域の国際化に関心を持ち各地の日本人学生・研究者・一般社会人の参加を得て開始された。翌年には、南相木村国際交流友の会が結成され、村民たちが最高の熱意を抱き、心からの歓迎を留学生に捧げ。
 国際化のことというと、村民たちの誇りの顔がよく見える、世界に開かれた村と言われる。南相木村の小学生とオーストラリアの小学生の相互訪問を行ったり、オーストラリアの先生が南相木小学校で英語を教えたりしている。今回セミナーの交流パーティで、日本伝統の氷龍太鼓を演じた、メンバーの一人はオーストラリアからの先生である最も皆に注目された。彼が日本人と同じ民族的服装を着て、正真正銘な動作で太鼓を敲いて、立派な姿を現われた。彼の演技に対して皆は賛嘆して止まなかった。異国の地で暮らしをしているから現地の文化の趣に溶け合うことは素晴らしいでしょう。
 このセミナーは毎年異なるテーマによって、フリートーキングをしよう、文化背景は違う人々がお互いに国際理解を深めよう。今回のセミナー3日で短かったが、皆は交流の本心があるので、収穫は豊富であった。今年のテーマは「国際交流と地域コミュニティー」、個人と地域のつながり、そしてこれからの国際化社会に私たちはどのような意識を持てばよいのかを考えよう。南相木村の多く一般村民と留学生たち一緒に身近なことから国際化社会についていろいろな側面が触れ合った。
               国際結婚からの感想
 一つの国際結婚の物語を取り上げよう。その小さな村で中国の花嫁がいる。夫婦は愛しあうの姿がセミナーの会場で出現していた。日本人の夫と中国人の妻二人結婚するまえに媒酌人によって写真だけで交換して、以前に会ったことがあるようだ気持ちがでてきたから連れ合う。1年前二人結婚したばかり時、言語も通じなかった、お互いに漢字を書いて、苦労するほど交流していた。また夫は中国語を勉強して、妻は日本語を勉強して、愛と共に言語の交流も進んでいる。
 セミナーの会場で夫は生粋な中国語で挨拶した。また国際結婚についての感想を述べた。自分のもつ文化や習慣を越えて、個人と個人が理解しあうことは重要だ。国際結婚だけではなくて、国際人になるため、異文化に対して、異なる文化背景の相手と対面する時、寛容な態度が持つべきだ、軽く見ると蔑視することはいけないと思う。
              男女平等を話しよう
 フリートーキングの時、私は「ジェンダー・ 男女平等」という話題グループに入った。オーストラリア、チェコ、インドネシア、中国など国からの方々が日本と自国の「男女平等」について活躍に意見を発表した。世界中どこでも「男女平等」問題が存在していると感じられた、国際的共同的な問題と見なされている。特に日本の女性地位問題に巡った議論が多かった。ある日本人男性の方は「日本人夫婦は平均毎日話し合う時間5分しかない」と発言した、本当に意外なことだ。私の考えは、「嫁ぐのは男、家庭を守るのは女」という生き方はよくないとは言えない、しかし、男女が共に輝くために、女性の自信がもっと増加するべきだ。男女のパートナーシップという観念の確立については、女性自身の努力も大切だろう。家庭主婦になっても、新たな世界と接する勇気がいつまでも保持しよう。たまに夫に「皿を洗ってください」言ってもよい、女性が働いてもいなくても、個人としての尊厳が重視されることが必要だと思う。残念ながら日本のテレビドラマ中で、女性地位が低いことはよく感じられる、女性の方は性格怪しいあるいは軟弱的な印象が多く残っている。
 いろいろな議論によって、日本人家庭と男女平等に関する事の認識が増えそうだった。
           84歳長者との特別な交流
 体験交流会の中で南相木村ある84歳の長者が私たち留学生に藁細工づくりを教えてくれた。長者は根気が強そうだ、一人一人に作り方を詳しく説明してあげた。彼は特別な経歴を持つ人だが、60年前に彼が二年半間で中国にいった、戦争に巻き込まれた。1時間ぐらい私は書きながらその老人と交流した。かつて60年前の戦争について私とある日本人の見方が違ったので、言葉で衝突したこともある。今回初めで戦争の関係者と対面して、正直に言えば、最初には複雑な気持ちがあった。
 戦争の残酷さが記憶の中に残ったかもしれないが、老人は世間話で思い出話を説いた。彼は中国で自分が行った場所をはっきり覚えている。中国の食べ物についての思い出が多かった。彼は中国語で「父親・母親・子供」また数1、2、3、4・・・と言った。戦争が終わったから、老人はずっと中国へいかなかった、「失礼ことがしただから・・・」これは彼の解釈である。でも現在老人の子は中国語ができて、また娘は中国留学生の友達がいる、若者は年長者より幸いでしょう。10年前から、老人は健康草履を作りことを始めた、毎日8足ぐらい作って、全部回りの人にあげている。「久しぶりに60年前のことをしゃべり・・・」最後に長者は感嘆してしまった。その時、私は美空ひばりの歌「一本の鉛筆」を思い出した、「一本の鉛筆があれば、戦争はいやだと私は書く」。平和の鐘を鳴らすのが世の中すみからすみまで聞こえるだろうか。セミナーが終わるまえに、その長者は中国留学生に自分の手で作ったミニ草履をあげた。

 この文章を書いたところ、私のホストファミリのお母さん、お父さんからのメールを受け取った、「これからも身体、心が疲れた時、私の家に来て下さい・・・」あたかも両親からの思いやり、とても心暖まるものと感じた。時間に追われて生活している現代人には、心の交流が珍しいでしょう。このセミナーでさまざまな文化・生活習慣が勘違い人々を集まり、皆は心を開かれて、国際交流の橋を架け、異文化と触れ合う元気が増した。もしも日本の3300ぐらいの村や町や市が南相木村の人々のような心暖まり元気が出る実験をはじめたのなら、きっと日本自身にも日本と世界との関係にも急速で大きな変化をもたすことでしょう。



再び感動した

 今年の1月、私が書いた「小さな村での国際交流」という記事が「東海大学新聞」1月20日号に掲載された。その記事で私は、長野県南相木村という小さな村が「信州南相木国際セミナ―」を十数年間連続して開催しており、毎年留学生を招いて国際交流に取り組んでいる姿を紹介した。今年の夏、私は再び心の故郷―個性豊かな南相木村を訪れた。
 今年のセミナ―に参加した留学生16名の出身は6カ国・3大学にわたり、そのうち東海大学から参加した留学生9名の出身国は、中国、韓国、イラン、モンゴル、ミャンマー等であった。留学生たちと南相木村の人々は、家事や子育てにおける男女の役割、日本の若者のワークスタイルとライフスタイル、異文化理解、村の食文化と世界の食文化等、さまざまなテーマについて精力的な意見交換を行った。日本食の作り方に興味があった私は、今回は「食文化」というセッションに参加した。村のお母さんたちは餅・漬物・豆腐などの伝統的な作り方を教えてくれた。最も感銘を受けたのは、村の女性たちが主婦の仕事をしながら積極的に社会活動に参加していることだった。「やりたいことをちゃんとやって人生豊かになろう。」65歳の主婦中島美智子さんは昨年村で初の女性農業委員となり、男女平等・女性の社会進出を熱心に唱えている。
 私は村の人々と再会して旧友のように話し合った。多くの人が1月20日付の「東海大学新聞」を持っており、記事についての感想を私に語った。皆は「初めて南相木村の国際セミナ―を報道したのは東海大学新聞だ」と言った。昨年出会った一組の国際結婚の夫婦は、今年も幸せそうな姿を見せてくれた。中国人の妻は生後2ヶ月の赤ちゃんを抱いて、一年前よりもずいぶん上手になった日本語で「我が村のこと」を誇らしく語った。日本人の夫は「文化と習慣の違いを超えて、お互いが理解し合う」ことの大切さについて語った。昨年私は村の長老である85歳の中島至静さんに藁細工づくりを学んだので、今回藁で草履を編み、自分の「技」が進歩したと自慢しながら、日本の伝統芸術の面白さを再び体験した。中国での戦争体験を持つ中島さんほか村の長老たちは、平和について留学生たちと話し合った。南相木村の入り口に「不戦の像」という彫像がある。当時、戦場へ行く夫を見送る妻はその場所で夫と別れたという。今でも村の人々は「不戦の像」の前で平和を祈っている。
 交流パーティーで留学生たちが出身国の国歌を紹介し、さまざまな言語の歌声が村の上空に響いた。。小さな村が持っているとても広い心を感じながら、私は思わず「南相木村が大好き」と言った。私のホストファミリーのお母さんは、「日本には素晴らしいところがたくさんありますよ。どこでも行ってみよう。新鮮な体験を得られるかもしれませんよ。」と助言してくれた。15年連続で南相木セミナ―に参加している「酪農学園大学」の森川純先生が、留学生へのはなむけの言葉としてアフリカの諺を紹介してくれた―「山と山は出会わないが、人と人は出会う」。
 私は再び感動した。
by koubuni | 2006-02-26 12:03